筆者の一言:
ボリビアのウユニ塩湖で出会った男です。
いや漢です。
なんか話を聞いていると、かなり根性があって肝が座っていて、骨太な感じがします。
見た目も坊主で骨太な感じです。
名前:
西村晃
生年月日:
現在22歳
関連するたびびと:
“「笑いあり笑いあり、笑いあり かなちゃん」”
“「特技は竜巻旋風脚 よしさん」”
“「ドレッドダンサーたびびと チェケラ」”
“「旅の映像作家 りょう君」”
“「天真爛漫な女子の旅 ゆいなちゃん」”
きっかけ:
昔あいのり観てたり、高校生くらいの頃に世界一周の本やブログとか読んでいて自分も一生に一度してみたかったから。バイク日本一周が終わりじゃあ次は、、、って感じで。
旅行期間:
二年の予定(日本に一時帰国含む)
旅行の予算:
120万円+ワーキングホリデイでの稼ぎ
旅行のルート:
中国から東南アジア、インド、ドバイ経由のイランからトルコ、ヨーロッパ周遊。
トルコに戻りイスラエルまで飛んで、そこからアフリカを縦断。
ケープタウンからブエノスアイレスまで飛んで現在南米北上中。
北米を横断したあと帰国してそこからさらにNZでワーホリして、最後は前回行けなかった中央アジアに行ってみたい。
旅行のテーマ:
特になし。強いて言うなら大学六年間(休学二年)で日本一周×世界一周
感動した観光スポット:
中国
なんせ一カ国目、一番カルチャーショックを受けた。
反日と思いきや実際は全然そんなことはなく、特に若い世代はみんなフレンドリーで一緒に遊んでご飯をおごってくれて家にまで泊めさしてもらったり。
中国に対する考え方が180度変わった。
1番辛かった思い出:
インドで入院。
バラナシのローカルの病院の地下の個室で一週間一人こっそり入院していた。
一向に体力が戻らないのと看護師の技量の低さに最後は自分で点滴の管を抜いて出て行った。
しかしその後がさらに大変で、食べてもすぐ全て吐くから栄養を点滴で補っていたわけで、肝心の点滴がなくなったので体がみるみる干からびていった。
一日ビスケット一、二枚食べるのが限界。
バラナシの外れにある地元民用の宿(wifiなし)の個室、立ち上がるのは当然のこと起き上がることすら難しく、意識が遠のいていく…。
体力の最底辺を体感した。
ベッドの上で丸一日ピクリとも動かず、孤独死が頭をよぎる。
日本にワープ出来るか本気で念じてみたりしてた。
もちろんワープできず。
そこからさらに一週間後、ようやくアイスクリームが喉を通り、胃が受け入れた時に感じた生の感触は一生忘れられない。
1番楽しかった思い出:
ベトナムでのビール三昧。
もともと日本ではあまりお酒を飲まなかった(飲めなかった)が、ベトナムに来て一緒に旅していたイタリア人に毎日バーやクラブに連れまわされ、そこで初めてナイトライフを味わう。
ビール一杯百円以下(当時はまだ円ドルのレート良かった)、クソ暑い天候、毎日飲まずにいられないアル中の旅仲間、人懐っこいベトナム人スタッフ。
この環境のかいあって毎晩ハイになれた。
それっきり不思議と毎晩飲むようなナイトライフ中心の旅はしていない
一番お金を使わなかった国:
トルコ。
単純に毎日特に何もしていなかったから。
カイセリという学生街で大学生のシェアアパートメントを転々とカウチサーフィンさしてもらっていた。
たまに講義に出たり、キャンパスの庭や休憩スペースで昼寝したりして、もはやバックパッカーということを忘れて本来の日常に戻った感覚でいた。
一番お金を使った国:
個人的にナミビア。
ヨーロッパならユースホステルにカウチサーフィンに空港駅泊、カーシェアなど本気を出せばなんとか安くすませられる。
しかしナミビアは国内を周るバスはほとんどなく貧乏バックパッカーでもレンタカーを利用しないといけない。
また砂漠やキャニオンに行くには4WD必須。
自前のテントでキャンプサイトに泊まっても他の国の安宿より少し高いくらい。
スーパーも南アフリカと同様全然ヨーロッパと物価変わらない。
けど一国全ての観光地をレンタカーで周るのもまた違った旅の仕方で新鮮。
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旅行中のハプニング:
イラン入国初日、首都テヘランで街を適当に散策しながら写真撮影をしていると接触事故で口論してる男性二人と仲裁している警察を発見。
遠くから撮影していると警察官がこっちにきて自分のカメラを力づくで取り上げ他の見物人に渡す(今だにこの行動謎)。
10分後他のパトカーが来て二人を署まで連れて行くと思いきやまさかの警察官にお前が乗れと言われる。
周りの野次馬30人程にも囲まれ謎の乗れコール。
カメラ返してくれたら乗ってやるとパトカーのドアの前でキレながらも
内心はガクブル状態。
カメラを諦めておとなしくパトカーに乗ろうとしたとき、一人の男がカメラを取り返し数枚の写真を削除して現場の前の店の中にかくまってくれた。
そこはソニー製品を扱う電気屋でカメラの操作がわかるのと日本人だったので助けてあげたとのこと。
マジラッキー。
後日現地で会った日本人によるとイランでは政府の施設などを撮影した日本人が留置所に入れられるケースがよくあるらしい。
警察を撮るとかもはや論外。
旅行前の職業:
大学に通いつつテレビ番組の制作会社でAD的なことをしつつインターネット回線の営業をして旅費を稼いでた。
帰国後:
帰ったら大学復学して就活。
一般企業でサラリーマンが目標。これまでがはちゃめちゃすぎたので一度きりの人生、自由に生きたい!っとかそういうのはもう十分。
でも休暇さえあればまだまだずっと旅をしていきたい。
遭った、聞いた盗難・詐欺事件:
旅のスタート一カ国目の第一の都市上海で上陸6時間後
いきなりぼったくりバーにホイホイついていき七万円請求される。
自分アホすぎ。
払わんと言うと店のババアがマフィア呼ぶぞと言うので
ああ、呼べや!って言うとそのババアは呆れた顔で出ていき戻ってきたら
本当にイカツイ顔したマフィアを連れてきた。
結局払ったが後日警察二人を連れて再突撃。全額返してもらう。
アジアはやっぱし詐欺系多い。
他にも何度か有名な手口の詐欺者に話しかけられたがこの一件のおかげで被害に遭わずに済んだ。
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